小学生の野球指導のお話(指導者編)

『ちゃんと捕れ~!』
『しっかり投げろ~!』
『どこ投げてんだ~!』
『ボールを良く見ろ~!』
『バットをしっかり振れ~!』

と、怒り気味の指導者。

ちょっと冷静に考えてみると、
「子ども達は、こういうことを言われたときに、どうすればいいのか分かっているのだろうか?」
という素朴な疑問が湧き上がってきます。

まだ上達過程の子ども達。
言っている指導者には具体的なイメージがあるのだろうけど、そのイメージが子ども達に伝わっていないのだと思います。

そして最後に、毎度毎度の決まり文句。
『何で出来ないんだ~!』
『やる気あるのか~!』
と。

試しに子ども達に聞いてみたことがあります。
『どうすれば出来るようになるか分かっているの?』
と。
子ども達からの返事は、予想通りでした。(笑)

プレーしている本人には自分の姿が見えていないのですから、どこが悪いのか自分では分からないことが多いのです。
レベルが上がってくると、自分で悪かったところに気づいて自分で修正できるようになってくるのですが、
小学生のうちは、こういうレベルに達することができる子どもは極僅か。

指導者から例えば、
『腕が下がっているよ。もっと高く上げて!』
のように、具体的なワンポイントのアドバイスが必要です。
当然、このアドバイス以前に丁寧な指導は行っていて、この一言の意味を子ども達が理解できるようにしておく必要があります。

このお話からも、
社員の指導に活かせるエッセンスがあると思いませんか?